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令和元年度補正予算ものづくり補助金1次公募の結果

  • 執筆者の写真: 代表
    代表
  • 2020年5月1日
  • 読了時間: 2分

更新日:2020年7月9日

令和2年の「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」通称 ものづくり補助金は

1年間の公募の時期があらかじめ公表され、申請する事業者にとっては計画が立てやすくなりました。しかしながら3月に公募の始まった1次に関しては、新しい電子システムが導入され、それ以上に応募期間が6日間で実質営業日は4日しかなく、かなりタイトなスケジュールでした。

1次公募の特徴は大きくはコロナ対策と、被雇用者の賃金アップの2点と考えます。

年明けからじわじわ広がる新型コロナウイルスの経済への影響は大きく、ものづくり補助金にも影響する事態となっています。1次公募の極端に短い応募期間は、厚労省がいかに大変な状況なのかを物語っていると想像してしまいます。


さて、その1次公募ですが、3月31日に締め切ら4月29日に採択が発表されました。

全国で2287者の申請が電子申告で提出され、1429者の採択となりました。これまでは平均40%前後の採択率で今回の採択率は62%と、これまでの中では最高の採択率となりました。

今年度は5回の公募が事前に発表されていたためか申告数が若干少なく感じられます。単純に過去と比較はできない今の社会情勢ですが、要因として考えられるのは、事前発表があり今回見送る事業者が多かったこと、コロナ対策として採択傾向にあったこと、応募期間が短かったこと、あたりが考えられます。

年間10000件を目途に予算が組まれており、今年度の公募は5回と公表されていますので、単純に計算すると毎回2000件前後の採択となります。その点からしても1次の公募はやはり採択されやすかった傾向ではありました。

今回採択された事業者様に対しては、この後引き続き申請書類の作成・設備導入・報告書作成と補助金が支給されるまで引き続き支援が続きます。





 
 
 

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